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Ⅰ 研修事務局の仕事

Ⅰ-1-1 企業教育と人事部の仕事

 

Ⅰ-1 企業教育の位置づけ

 

牛田さんは入社2年目、人事部の若手社員です。今年は採用の補佐役と研修の事務局として準備や会場手配などを担当することになりました。今から長谷川先輩に研修担当者としての仕事についてレクチャーを受けるところです。

 

Ⅰ-1-1 企業教育と人事部の仕事

 

牛田:「長谷川先輩、今年から採用だけでなく研修の事務局も担当するように課長から言われました。

仕事の詳細についてはトレーナーの長谷川先輩からレクチャーを受けるようにとの指示でした。

よろしくお願いします」

 

長谷川:「しばらくは私と一緒に仕事をする中で研修事務局の仕事を覚えていただきます。よろしくね。

早速ですけど、これが今年の研修計画表です。4月は昨年牛田さんも受けた新入社員研修と新任課長対象の管理職研修があるから忙しいね。大変だと思うけどよろしくお願いします」

 

牛田:「こうやって見ると研修ってたくさんやるんですね。あの、質問よろしいでしょうか?

管理職研修ってなんでこんなにたくさんやるんですか?」

 

長谷川:「そうだね。受講対象者だけで見ると『なんでこんなに』と思うかもしれないけど、実はこの管理職研修は各開催で目的が違うんだ。つまり、それだけ管理職には期待されている役割がたくさんある、ということですね。せっかくだから人事の仕事の基本的なところから人材開発についておさらいをしてみよう。下の図を見てください。これは人事と経営の仕事の関連を示した簡単な全体像です。あくまで一般論だけどね」

 

 

牛田:「人を採用、配置、教育する外周が人事の仕事のイメージで、市場や経営目標から経営戦略が落とし込まれる、という内側のプロセスが経営と各現場での仕事のイメージですね」

 

長谷川:「そうです。そこで、大事になる大前提が『人事戦略は経営戦略に従う』という考え方です。

企業という組織はいろんな目的、役割、性格があるし、置かれた状況や社会からの期待もあってどうとらえるのか、簡単に整理するのは難しい。だけど、まずは経営をしていく、それが各人に落とし込まれて各人の役割があるとしましょう」

 

牛田:「そうすると採用した人を組織の中で配置した際に、期待する役割を発揮してもらうために教育がある、ということになるんですね」

 

長谷川:「そうなんだ。なかなか理解が早くて助かります。実は仕事に人を付けるのか、人に仕事を付けるのかは会社の規模や考え方にもよります。だけどまずは『仕事に期待される成果を個々人があげた合計が業績なんだ』『業績を継続的に上げ続けるために人事部門があるんだ』というように捉えると人事の仕事は分かりやすいよね。そう考えると『企業で行う教育は社員が仕事の期待成果をあげるために行う』と言えますね」

 

 

ポイント!:企業の中で期待する役割を発揮してもらうために企業教育がある!

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