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ソロキャンプ型新入社員のOJTについて

毎年、人事労務分野の情報機関である産労総合研究所より「新入社員のタイプ(~~型)」が発表されます。今年3月に発表された2021年は「ソロキャンプ型」だそうです。
「ソロキャンプ型」とはどのようなタイプか、以下引用です。

 

「仲間が恋しい ソロキャンプタイプ」

今年の新入社員は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて状況が一変する中、オンラインでつながりつつも、不安で孤独な就職活動を行うこととなった。初めてだらけのソロキャンプのように、まごつくことも多かったが、気持ちを切り替え、工夫し、たくましくなった。自由さ・気楽さという魅力に気づいた人もいる。しかし、一方で、仲間への恋しさも募っている。社会に出てからは、自分の時間も楽しみつつ、いろいろな人々と知りあい仲間づくりをしてほしい。先輩社会人も、彼ら・彼女らを働く仲間として受け入れ、積極的にフォローしてほしい。
(産労総合研究所「2021年度(令和3年度)新入社員のタイプ」より引用)

 

2021年度新入社員は就職活動もオンライン、新入社員研修もオンラインというように、平常時に比べて「他者とのつながりが希薄」なまま会社に入社し、現場配属を迎えている、と考えられます。そのような状況ですので、新入社員はこれから社会人として仕事をしていく上で大きな不安を抱えている、ということは容易に想像ができます。
現場配属後はOJTを行いながら仕事を覚えていくわけですが、このOJTに関してもオンラインで行うケースが増えているのではないでしょうか。

 

オンラインでOJTを行う場合、対面でのOJTと同じ要領で行うのではなく、より手厚い形で、より細かく、より慎重に行う必要があります。具体的には、

・オンラインでの接触回数を増やし、頻繁に新入社員の状態を観察する
・コミュニケーションを積極的にとる(対面OJT時の1.5倍~2倍ほどの頻度で)
・指導の際は目標値を細かく設定し、「今日は何をおこない、どのような状態に持っていくか」をしっかりと設定する
・指導の際にはゆっくりと話すことを心がける

等に注意して行うのが良いでしょう。

 

特に接触回数の増加、積極的なコミュニケーションは非常に重要です。対面でのコミュニケーションに比べ、オンラインでのコミュニケーションは相手の状況をつかみにくい部分があります。足りない部分は数でカバーする、ということで、頻繁に積極的に新入社員と関わることが、新入社員の不安を和らげ、早期の成長へとつながります。

もしコロナが完全に収束したとしても、その利便性からオンラインでのリモートワーク体制は継続していく可能性が高いです。今後のニューノーマルに対応していくために、今のうちにオンラインでのOJT体制をしっかりと整えておきたいですね。

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