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5.ノンパワハラ・マネジメントの勧め⑦

指導場面でパワハラにならないために

部下指導の際に管理職が一番悩むことが「叱る」「厳しく指導する」という場面でしょう。
部下の成長のために、問題を再発させないためには「叱る」という行為も必要になっています。ただし指導場面で、つい言い過ぎたり、叱りすぎたりする状況になってしまい、それがパワハラだと言われることがあります。
ですから、叱る場合に「どの程度叱るのがいいか」「どう叱るのがいいか」をよく検討しておく必要があります。

パワハラにならない叱り方の要点は二つあります。
一つは、指導内容そのものが適切で、(厳しくとも)合理性があること。
二つ目は、改善すべき点が示され、部下の成長につながるものであること。
叱られている理由が分からないと部下は理不尽さを感じますが、理由が明確になっていると、合理性が伝わりやすくなります。上手に叱るには「何のために何を叱るのか」の理由を明確に示す必要があるということです。

 

さあ、自信をもって部下のために叱りましょう。
ポイントは「事実を叱る」「行為を叱る」ことです。

①まず叱る対象となる「問題行動や問題現象」を相互確認しましょう。

②そして「何がどう問題なのか」「問題の程度はどのくらいなのか」「その問題が関係者に与えている直接被害やマイナス影響がどれくらいなのか」など、問題が及ぼす影響についての観点から叱りましょう。(問題の大きさ、及ぼす影響のことをしっかりと認識しなさい…)

③叱る場面ごとに部下の言い分を聴いて、本人のどこに問題があるのか(判断や行動)を気づかせましょう。

④そうして、問題を解決するための今後の対策と再発防止策について統合しましょう。

 

注意点は、

①人格を否定する叱り方をしてはいけない

②蹴とばしたり頭を殴ったり、机を叩くような行為はしてはいけない

③あまり長時間にわたって継続的に叱ってはいけない

④皆の前で見せしめのような叱り方をしてはいけない

です。これらはパワハラだといわれてしまう可能性が高いので、絶対に避けてください。

 

※未来マネジメントのパワーハラスメント対策コンテンツについては、下記リンクをご覧ください。

・管理職のためのパワーハラスメント防止講座

・管理職のための『パワハラにならない部下指導』研修

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