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【オリエンテーション】

英語「orientation」の意味は適応指導、順応、物事についての方向づけのこと、それが定まるように指導することを指す。
「まずは業務オリエンテーションを受けてもらいます」という言い方を耳にするように、
かなりの頻度で使われる言葉だが意味を質問されると多くの人にとってあいまいな部分があり、
よくわからないまま多用されている言葉の一つといえるのではないだろうか。

そもそもの語源としては西洋社会から見て「東=オリエント地方(中東)」と同じものである。
西洋社会では正しい礼拝の方向性を東と定め、教会堂を立てる際には祭壇を東側にすることをorientationと呼んだことに由来する。
(尚、この様式は諸説あるがキリスト教以前の異教の伝統をキリスト教が取り込んだとする説が有力とされている)

就職活動やインターンシップ、新入社員研修等、また新しい職場での業務指導を受ける際にいきなり本題に入ってその組織、状況に適応して先行している他のメンバーとは勝手が違って戸惑うことも多い。
そこで適応しながら慣れてもらうことが最初に「オリエンテーション」を行うことの意義である。

オリエンテーションに必要な要素としては

・アイスブレイク=人間関係の固さ、緊張感を取ってコミュニケーションをスムーズにするための手法。自己紹介や近況報告などのちょっとした自己開示の要素を入れると効果的
・ねらい、意図、趣旨の説明
・進め方やスケジュール感の説明
(研修や勉強会であれば全体のスケジュール感、休憩のタイミング、昼食のタイミングなども含む)
・実施中のルールや役割分担に関する説明
(研修であれば会場利用時のルールやたばこのルール、備品や施設の設備についての取り扱い上の注意点などを含む)

といった要素を入れることが一般的である。

尚、似た言葉に「ガイダンス」があるが、ガイダンスは「まったく事情を知らない人が対象」とされるのに対して
オリエンテーションは「少し事情を知っている人が対象」という違いがあり、参加する人の前提によって使い分けるのが一般的とされている。
(とはいえ、実際にはそこまで意識しないで混在で使われることも多い)

お笑いの世界では「つかみが大事」という言い方をする。
研修やインターンシップでもオリエンテーションの入り方は重要といえるだろう。

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